こんにちは!れいです♬
当ブログに足を運んで頂き、ありがとうございます!
業種問わず、退職・離職の理由第一位は
「相談する相手がいなかったこと」だと言われています。
前回は導入編として大切はことをお伝えしました。
今回は応用編。信頼関係を築くための面談です!
面談って何話したら良いのかな。
信頼される上司になりたい。
本記事では、そんなお悩みを解決します!
この記事を読めば
・具体的な面談の流れが分かり、面談の時間が怖くなくなる!
・部下のパフォーマンスを上げてチームとして結果を出すことができる
・部下・後輩から信頼される人になれる!
信頼関係を築くための面談
結論を言うと、面談で大切なのは
信頼関係をつくりながら、相手の成長を支援すること!
- プライベートの相互理解
- 心身の健康チェック
- モチベーションアップ
この①〜③の3つのことを実践してください。
①〜③を繰り返すことで、相手が成長し良いパフォーマンスをもたらし成果を最大化してくれます!
実際にはどうやって面談したらいいの?
ご安心ください!
それぞれの面談の仕方を例文を交えてお伝えします♪
①プライベートの相互理解
雑談をすることで、面談の場を柔らかい雰囲気にしたり、和ませたりすることができます。
さらに会話がスムーズに行え、情報量を増やすことに繋がります!
「4つのレベルの雑談」を活用し、相互理解を深めましょう!
[レベル1] 内容を話す=世間話=共有する
例)「梅雨明けして暑いね」「そうですね」
- 旬の話題や職場で起こった出来事
- 相手自身とは関係のない話で共有できること
- アイスブレイクの要素が強い内容
[レベル2] 内容を聞く=部下の話
例)「先週の休みは何してたの?」「先週は家でゆっくりしてました」
- 相手が経験した出来事を聞く雑談
- 体験を軸にして話を膨らませることができる
- 特に話題がない場合は、あまり盛り上がらない可能性あり→レベル3へ
[レベル3] 感情を聞く
例)「先週は何をしている時が楽しかった?」もしくは「何をしているときが楽しい?」
- 感情を聞かれることで、その感情に沿ったことを探しに行く
- 相手の感情に触れることで、相手の状態や場の雰囲気を変えることができる
[レベル4] 価値観を探る
例)「お休みは何をしている時が楽しいの?」「家で料理している時が楽しいです」
「いいねー!何つくるの?」「お菓子作りにハマってます」
「すごいね!◯◯さんが思う、お菓子作りの魅力ってどんなところ?」
「段取りを組んで没頭できることと、上手に出来た時の達成感ですね!」
- 「好きなことや苦手なこと」「楽しいことや苦痛なこと」=その人の価値観を反映しているもの
- 雑談の質を高めることで、媒介にその人の価値観を知る
上司が部下の気持ちを分かってあげることで、部下は上司の言葉を受け入れる態勢をつくります。部下を理解することは、上司としての仕事の成果を上げる、はじめに踏み出すべき第一歩なのです。
「結果を出しながら人を育てる上司の魔法」 著:黒岩禅
②心身の健康チェック
心身の健康チェックとは
心身の状態や業務量、勤務時間、稼働時間など確認することです。
面談では何のテーマを話しても良いのですが、特にこのテーマは毎回必ず確認してください。
なぜならタイミングが大切だからです。
体調が悪くなっていることに気づくことが遅れると取り返しがつかなくなる恐れがあるからです。
例)「最近寒暖差が激しいけれど眠れていますか?」
「眠れています」→この返事は問題なし
「眠れていません」→深掘りしていく必要あり
- いつからなのか
- どんな時に眠れていないのか
- どれくらいの睡眠時間が理想か
など原因を一緒に見つけていきます。
③モチベーションアップ
面談の大きな効果の判断の一つは、
部下のモチベーションが上がったかどうかです!
面談を行うたびに相手が憂鬱な気持ちになるようなら、面談は行うべきではありません。
上司・先輩の役割は部下のパフォーマンスを上げてチームとして結果を出すこと。
「モチベーションアップ」の方法は次の2種類があります。
①マイナス面を最小化=モチベーションを下げている要因を取り除くこと
主に行うこと:聴ききること
テーマ:漠然とした不安(プライベートの問題、キャリアの問題など)
- マインドトークは外側に出さずにいると、グルグルと内側で「回り続ける」性質を持つ
- そのため全部吐き出させるために聴ききることが大切
- 心理学的用語では「カタルシス効果」という
②プラス面を最大化=モチベーションを上げる要因を高めること
主に行うこと:ほめる、承認する
テーマ:相手に変化があった言動や良かった行動
- 「ほめる」=主観、「承認」=事実
- 小さなことでも伝える
- 「承認」を確実に行った上で、あわせて「ほめる」を行うと効果的
まとめ
今回は信頼関係を築くための面談攻略法についてお話ししました。
- 面談で大切なのは信頼関係をつくりながら、相手の成長を支援すること
- 「4つのレベルの雑談」を活用し、相互理解を深める
- 心身の状態や業務量、勤務時間、稼働時間など毎回必ず確認する
- マイナス面は「聴ききること」で最小化
- プラス面は「ほめる」「承認する」で最大化
信頼関係を築くことが出来れば後輩・部下が
この人のために頑張りたい!
と成果を出してくれる事もあります。
いろんな方法をお伝えしましたがまずは、頭で考えるよりも実際に行動していきましょう!
少しでも誰かのお役に立てたら嬉しいです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました♪
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